≪
KCSC 掛川猫サポーター倶楽部の活動≫
2006年4月、小笠獣医師会、猫の好きな人、嫌いな人様々な立場の人が集まり設立した。
その主旨は、人と猫とのより良い共生が環境を良好にすることにつながると考え、そのために
①これ以上恵まれない猫の繁殖を防ぐため、先進事例に学ぶ「地域猫」の概念を取り入れ、のら猫に不妊手術をし、地域に戻し、地域でその猫一代限りのいのちを見守る。
②「小動物の遺棄は犯罪である」、「終生飼養は飼い主の責任である」ことの啓発。
③子どもたちにいのちの大切さを伝えたい。
これらの主旨に沿い、のら猫で困っている地域に、「地域猫」の理解をもとめ、その地域自治会と協働でその活動を進めてきた。また、掛川警察署との協働で「捨て猫防止のポスター」を製作。
小学校へは、紙芝居や、子猫を連れての出前講座を実施し、いのちのぬくもりに触れてもらい、その大切さを知ってもらう活動も年間3校の目標で実施している。
また掛川市環境保全課との協働で、のら猫に不妊手術をしてくれる人へ「のら猫不妊手術費一部助成制度」により費用の一部を助成している。
2007年7月からは毎月1回里親募集の会を開催し、同時にホームページにて常時掲載している。